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新倉芳和

Yoshikazu Niikura
新倉 芳和

1975年生〔第2期生〕
前住所:神奈川県
前職 :空調業

Nickこと新倉と申します。
 地域おこし協力隊制度で自伐型林業の勉強が出来ると友人づてに知り、かつてからの夢であった自然の中で仕事をしながら田舎暮らしを実行出来ると移住を決意しました。
 あれからすでに一年が経過し、現在は手入れがされていなかった山に作業道をつけて間伐した材を搬出することを日々勉強中です。当然ですがまだまだ慣れていなく毎日が新しい発見の連続ですね。
 私が田舎暮らしをした理由の一つに一軒家に住んで薪ストーブを焚きたいという願望があったのですが、それも実現できました。これを書いている今もストーブに火をいれてぬくぬくしながらです笑 燃料となる薪は90%が山林の津和野では調達に困らないでしょう。
 やりたい仕事をしてその結果、山が綺麗になり、手入れの際にでてきた木を集めて生活に利用する。こんな充実は中々味わえません。
 一人前の山師、田舎人になれるよう精進していきます!

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Yuka Ishida
石田 佑佳

1988年生〔第3期生〕
前住所:千葉県
前職 :システムエンジニア

日本の森林は収穫期を迎えても手入れがなされず荒廃していく一方、海外では森林の消失が進み、日本が輸入する木材のなかにも違法伐採された木材が1割程度存在すると推定されています。こうした状況に疑問を感じていたとき、「自伐型林業」「木質バイオマス発電」という言葉に出会いました。これは、エネルギーと現金収入の面から現代版さとやま暮らしを支える一つの柱となり、生物多様性の保全やCO2の吸収に貢献し、木材生産を含む様々な生態系サービスを次世代へ継承する手段になり得るのではないかと思いました。そんな折、津和野町はこれを推進しようとしている自治体であり、地域おこし協力隊の制度を利用し担い手の育成に取り組んでいることを知って、応募しました。
 2016年4月に着任し、現在は壊れない作業道づくりの補助として、実践しながら学ぶ毎日です。チェンソーや補助器具を使った伐木、重機を使用した道の開設と修正、それらの作業は変化する自然の状況を観察することから始まり、意図した状態にするには難しさも感じますが、驚きや発見という楽しさもあります。現場作業の他、小学生の伐木体験授業のサポート、「美しい森林づくり条例」ワーキンググループのメンバーとしての活動、noteを利用した情報発信などの業務もあります。こうした活動は、日々の作業を振り返り整理することや、将来の生活の補完材料とすることにつなげられれば、意義あるものになっていくと思っています。楽しそうに木を切る小学生からは、単純に元気をもらいます。豊かな森林を未来に残せる生き方はまだ私の手にはなく、試行錯誤あるのみです。

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有村望

Nozomi Arimura
有村 望

1992年生〔第3期生〕
前住所:神奈川県
前職 :木材流通業

2016年4月から私は津和野町に移住し、地域おこし協力隊として自伐型林業を学んでいます。 以前は主に外材の流通の仕事をしておりましたが、次第に国産材の普及に貢献したいという思いが強くなりました。というのも、日本は森林率7割の世界でも有数な森林国であるのにも関わらず国産材の自給率は3割しかありません。なぜ国産材が普及しないのかと考えたときにまず頭に浮かんだのは、日本の林業の衰退や荒廃する森林の姿でした。そんな折、現行の林業の特徴である大規模・短伐期皆伐施行ではなく、持続可能で環境保全型の「自伐型林業」を知りました。自伐型林業の特徴である低投資、低コストの小さい林業だからこそ日本の林業就業者数も増加し、さらには林業の6次産業化や針葉樹だけでなく広葉樹の利用も可能であり、国産材の普及に貢献できると確信しました。ぜひ自分も自伐型林業を生業にしたいと決意し、自伐型林業先進地である津和野町に実際に足を運びました。そこで話を聞き、林業体験も行わせていただき、津和野町の自伐型林業から日本の森・林業を変えるという熱い思いと、それを実現するためのチェーンソーや壊れない作業道づくりのなどの実践的な研修、山の宝でもう一杯!プロジェクトや木質バイオマスガス化発電など様々な取り組みを行っていることに感銘を受け、津和野町に移住し自伐型林業を生業にすることを決心しました。
 現在は作業道開設や間伐・搬出、徐伐など地域の森林をフィールドに作業を行っており自伐型林業の習得に精進する日々です。現場作業以外では津和野町が推進する「美しい森づくり条例」のワーキンググループで構想案を検討したり、地域住民の方々に林業体験を行ったりと忙しいですが充実した日々を過ごしております。
 将来についてですが、まず短期的な目標としては、地域おこし協力隊の任期の間に自伐型林業の基礎と丁寧で安全な作業を叩き込み、任期終了後には地域の森林をフィールドに自伐型林業を実践し自立していくことです。そして長期的には、これまで放置されていた森林を本来の森林生態系に近づけながら経営と環境を両立する林業を実践し、小さい林業だからこそ構造材や合板用の針葉樹生産だけでなく銘木生産から未利用材や広葉樹を利用した木製品の作製、薪の販売に至るまで、少量多品目で1本の木をピンからキリまで商品化し小さく多様に活用していくことです。また、観光資源として森の持つ癒し効果に着目し、「森と暮らす」をテーマにしたエコツーリズムの推進を図り、人と森の距離を近づけ多くの人々に森林や林業、木の良さを知ってもらえるような取り組みを行いたいと考えております。

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細谷健

Takeshi Hosoya
細谷 健

1983年生〔第4期生〕
前住所:神奈川県
前職 :住宅瑕疵担保保険営業

2017年4月に津和野町に移住して来ました、4期生の細谷 健(ほそや たけし)と言います。
 以前は神奈川県鎌倉市に住みながら、東京でサラリーマンをしておりましたが、首都圏での暮らしに喜びを見出せず地方へのIターンを考えておりました。地方での暮らしにおいて、何を仕事にして行くか調べたりして行く中で、津和野町での自伐型林業が私の目に強く焼き付きました。
 林業という道に新たに進んだ理由は、昨年受けた林業の講習で自分達の何倍もある大きな木をチェーンソー一本で倒す姿や、バックホウを使って山に道が入って行く姿を見た時に、ロマンを強く感じました。
 
私達が切る木は先人達が大切に育てた木です。
その感謝の気持ちを持って山や木々達を、大切に育てて行ければと思っています。
自ら育てた木を、未来の顔も知らない人達が、何十年後に切る事になる。
そう考えただけでワクワクしませんか?
ワクワクを忘れずに、一日一日頑張ります。

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大賀圭介

Keisuke Oga
大賀 圭介

1986年生〔第4期生〕
前住所:岡山県
前職 :畳屋

僕は岡山県の瀬戸内海側で生まれ育ちましたが、海よりも家の裏にある里山の方が身近な存在でした。
 例えば小学生の頃まで、風呂を沸かすのは裏山で切った薪。斧で薪割りをする父の姿をよく思い出します。ほかにも、自生しているシキミをお墓に供えたり、竹やぶでタケノコを掘ったり、しいたけのホダ木を作ったり...。山と人の生活が連続している在り方は、形としてとても美しい、と大人になってから思うようになりました。
 自伐型林業を通じて、自分が山とどう関わっていけるかを模索していきます。

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原和弘

Kazuhiro Hara
原 和弘

1992年生〔第4期生〕
前住所:埼玉県

私は、津和野ヤモリーズで唯一の「新卒」メンバーです。
 2011年に名古屋から東京へ越して以来、多くの若者が憧れる都会的なライフスタイルに疑問を抱くようになりました。そしていつしか自然のサイクルに合った生活というものに憧れるようになり、その過程で自伐型林業を知りました。何十年も先を見越した森林経営が必要でそれに沿った形で、自分自信が作業者として森を整備できるという点に魅力を感じました。
  なぜ津和野を選んだのか。昨年8月に、観光客として津和野町へ訪れたとき中間山地域独特の美しさに惹かれました。津和野町民のみなさんにとってはなんの変哲もない景色が、僕には素晴らしく感じたのです。そしてこの地に定住する決意をしました。
 将来は、自分の山や地域の山を整備し多目的に利用するのが目標です。それだけではなく、林業と関わりのない都会に住む若者に対して積極的にアプローチしていきたいと思っています。
 とは言っても、まずは地域おこし隊として自伐型林業の知識と技術を習得し、私自身が定住に成功することが最優先です。そう簡単にはいきません。社会経験が全くない私には特に難しいことです。しかしやるしかないのです。なんとしてもやり遂げてみせます。

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原田一樹

Kazuki Harada
原田 一樹

1993年生〔第5期生〕
前住所:京都府

どうも!5期生のとしてヤモリーズに加わりました原田です。よろしくお願いします!
 私は、大学時代まで福岡と京都の都市圏でしか暮らしたことがありませんでした。そのようなこともあり、人や車、ビルがひしめき合い、街頭が立ち並び夜でも明るい都市こそ日本で、地方は寂れていて無個性だというイメージを持っていました。
 そのような考えが変わったのは、大学時代にもっと日本を知るためにと自転車で日本一周の旅をしたときでした。旅では多くの人・場所に出会い、多くの経験をすることができました。その中で地方のイメージがガラリと変わりました。日本各地の都市部 地方を見てきて思ったのは、田舎がとても個性的で挑戦的だということです。すべての地方でというわけではないですが、伝統的な建物や生活が残っていたり、その土地の名産物を活かした食べ物があったりなど、他の土地では見れないようなものが多くありました。また、そのようなものを活かし様々なアプローチで地域を盛り上げるために挑戦をしていて、それがとても楽しそうで、面白そうで田舎での仕事 暮らしに惹かれました。
 その田舎の仕事で最もやりたいと感じたのが林業でした。そう感じたのは、林業がチームワークで大きなものを作り上げる点です。私は学生時代に生徒会をやっており、様々な企画を仲間で作り上げてきました。長期の準備を経て企画が成功したときの嬉しさや達成感はとても心地よく、その感動が忘れられず小学校から大学まで生徒会と関わって来ました。自伐型林業は少人数でのチームを作り、作業を行い大きなものを成すという点で生徒会活動と近いものを感じ興味を持ちました。

 
 数ある地域おこし協力隊の中でなぜヤモリーズに加わりたいと思ったかは、自分たちが使用できる機材の数が多く、すぐに現場で林業を学べるからです。これは、3年という短い時間で技術を得るのに大きなメリットになり、津和野での活動を決める大きな要因でした。
 また、「カッコイイ林業」を掲げ統一の装備で活動をしていることもありました。みんなで統一の装備で揃え一丸となって作業を行うという雰囲気が、コミュニケーションを密に取ることにつながり、事故防止に繋がっているのだと感じました。以上のことが、津和野での活動を決める要因になりました。

 
 津和野での3年間で林道づくりやチェーンソーの扱いなどの基本的な林業技術を身につけ、森林資源の価値を高めながら持続的な管理ができるような仕組みを考えることや、現作業の効率化を行うことで卒業後に兼業林家として独立できるように活動をしていきます。また、長期の田舎暮らしは初めてなので、田舎の付き合い方を学ぶためにも、自治会活動などに積極的に参加し地域に溶け込めるよう活動していきます。
 そして何よりも、全力で津和野での生活を楽しみます!

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中村龍治

Ryuji Nakamura
中村 龍治

1984年生〔第5期生〕
前住所:兵庫県
前職 :サーバ運用保守

私は趣味がアウトドアといこともあり自然と体を動かすことが好きでした。ずっと心の片隅に自然の中で仕事をしてみたいという思いがありました。また子供できたときからいつか子供を自然の中で育てたいと思っていました。
 現在林業就業者が少ないため山は手入れが行き渡らず、森林が荒れています。地元の自然を守る環境保全という面で社会貢献できるという意味でも非常に良い仕事だと思います。
 その林業の中でも津和野町が新たに取り組む「自伐型林業」という長期的な森林経営の考え方についてとても魅力的だと感じています。
 また先輩たちが築きあげてきたものをまた次の世代に繋げていくという責任ある仕事だと思いますので、そういった責任のある仕事に携われることも素晴しいと感じています。

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高橋征志

Seiji Takahashi
高橋 征志

1985年生〔第5期生〕
前住所:長野県
前職 :大学事務職員

広島で生まれ,広島で育ち,広島に就職し,昨年1年間ほど長野県で暮らして,2018年の4月に津和野町に移ってきました。
 
 移住の1年前は自伐型林業をするとは全く思っていませんでした。移住1年前はタイで出家するつもりでした。出家するつもりでタイに行って,「あ,違った」と思って日本に帰り,長野で自給自足をしているカトリックの修道院みたいなところでお世話になり,今は津和野で林業をしています。
 
 長野にいた時に山が破壊されているのを見ました。
 リニアモーターカーで山に穴をあけ,ソーラーパネルの設置で山林を伐採していました。そうしたことの多くはお金儲けのためにされていました。
 そういう状況を改善するために何かしたいと思っていた時にある方から「林業で最も大事なのは,材を出すことではなくて山の保全だよ」と言われ,林業に興味を持ちました。
 林業について調べていくうちに「自伐型林業」というのを知りました。そして自伐型林業推進協会主催のフォーラムでは「山をちゃんと手入れすれば,収入も得られる。山の保全や防災にもつながる」という講演がありました。「これだ!」と思い,自伐型林業をしようと決めました。
 自伐型林業を始めようと調べていくうちに地域おこし協力隊として自伐型林業をする人を募集している市町村があることを知りました。そして二つの地域を見学に行き,より充実した支援体制のある津和野町に応募し,採用されました。
 
 山の経営というのは200年スパンで考えるものだと言います。私が山であと何十年仕事をできるかわかりませんが,200年の内の何割かを私が受け持っていると思うと,嬉しくも思いますし,しっかりやっていかないといけない,と気も引き締まります。
 200年先の後の世代に美しい山をつないでいけるよう,精進していきます。

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卒業生

田口壽洋

Toshihiro Taguchi
田口 壽洋

1978年生〔第1期生〕
前住所:神奈川県・沖縄県 
前職 :広告代理店

19歳で出会った素潜りにどっぷりハマり、冬でも銛を持って海に入る事を18年続けて、北はオホーツク海から南は日本最南端の有人島まで全国200箇所以上の海で潜ってきた僕は、2014年12月に海のない津和野町に、『自伐型林業』を生業とする為に移住しました。
 これまでに仕事では、食材のブランディングや六次産業化、観光コンテンツ作成など、消費促進による地域活性化を行ってきました。また、全国各地で同じように、地方への観光客誘致や都会への食材販売等が行われている事を目の当たりにしてきました。
 しかし、マーケット(国内人口)が縮小し、全国の地方が競合となる中でのりながらの売上増による全国各地の活性化は可能でしょうか?TPPで有利になった海外マーケットへ進出すれば可能でしょうか?北海道ならいざしらず、2/3が山林である日本の中山間地域の農地で生産された食材が、米国や豪州、中国などの広大な農地、大規模低コスト生産された食材と、勝負出来るでしょうか?
 獣医学部に在学中から就職した後も、そんなことを考えながら世の中を見ること約15年、現在は島根県津和野町で林業をしています。
 なぜ真冬でも海に潜るほどの海好きが、海のない地域で林業だったのでしょうか。
 2014年10月、『林業』の他に選択肢は考えられませんでした。資源のない国と言われてきた日本ですが、少し遠くを見ればどこででも目の前に『山』があるじゃないですか。国土の2/3を占める日本の森林率は世界17位、先進国ではトップクラス。『在るものを有効に活用する』、それだけ。
 『林業はもうからない』と業界の人は口を揃えますが、『儲かる』必要があるのでしょうか。消費拡大をするための仕事に従事した人間から見れば、実際の暮らしに必要なモノやカネは多くありません。そんなにお金が無くても、都会で寝る間も惜しんで働いているよりも、この場所なら豊かな暮らしが実現できるのです。
 『森は海の恋人』と言われて久しいですが、世界第6位の海岸線を持つ日本。全国の漁村は、魚介類を獲る漁業者、その加工流通を行う業者等で成立していたコミュニティです。しかし、海によっては磯焼け等が見られ、漁獲量減少も目立っています。その原因の一つが、『手入れのされない山林にある』と言われています。手入れされた山林からは、落ち葉などから養分が流出し、海に流入することでプランクトンの繁殖に繋がり、海の食物連鎖へと繋がります。
 また、手入れされた山林は保水力が向上し、土砂災害の減少が期待されます。
 更には、地域内の木々を薪等のエネルギー源として活用する事ができれば、地域外への貨幣流出やCO2排出量までもが減少し、新たな雇用も見込まれます。
 現在の我国や世界の情勢を俯瞰すると、ある程度は地域内循環型のコミュニティを成立させる必要があります。
 そして、一箇所でもそのモデルが構築できれば、全国の多くの中山間地域で同じように運用することが可能となります。津和野町ではそのモデルとなるべく、自伐型林業従事者の育成、小規模木質バイオマスガス化発電導入の検討などの活動をしています。
 『地方創生』が叫ばれる昨今、事業視点で中山間地域での成功事例・モデル構築できるプレイヤー兼ブレーンをお待ちしています!

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原田秀明

Hideaki Harada
原田 秀明

1980年生〔第2期生〕
前住所:東京都
前職 :自動車板金・塗装

平成27年4月より東京都から移住し津和野ヤモリーズに入りました。原田です。
 震災をきっかけに移住を考える様になり、東京都の林業就業支援講習を受け、より林業に興味を持つようになりました。自伐型林業・自然豊かな教育環境・定住促進住宅・地域が魅力で子供3人と妻の5人家族で移住しました。
 現在は主に、町行造林にて作業道延長・間伐作業を行っております。
地域おこし協力隊として3年間は、研修・実践の期間として技術・知識を身につける期間として、また卒業後に作業できる山の確保も進めていかなければなりません。
 自伐型林業の先進地である、奈良県吉野の清光林業相談役岡橋清隆さんから研修を受けられる事は非常に勉強になりありがたい事です。協力隊以外の山の仕事や行事も多く時間が中々取れないのが現状ですが、今後は狩猟や自家消費程度の農業も行いたいと思っています。

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有冨晃典

Kosuke Aridomi
有冨 晃典

1981年生〔第2期生〕
前住地:京都府
前職 :旅行業

津和野へ、というよりは西中国の背梁のひとつである奥深い安蔵寺山、ダムがなくて生命の滞っていない清流高津川、谷に沿って石垣を組んで並ぶ山の集落、この環境に特別な魅力を感じて移住しました。サハラ沙漠のトゥアレグ、密林のピグミー、灼熱の土地のダナキル、自然に寄り添って生きる人たちの研ぎ澄まされた眼差しに惹かれ、自分も多くを持たずにシンプルに生きたいと思いました。また、子供が幼少より自然の中で日常を過ごすことに見逃せない価値があると思いました。なるべく自家の衣食住を自給したいと考えており、自伐によって自分に最適なワークバランスと必要十分な収入の確立を目指しています。

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尾沼龍道

Tatsumichi Onuma
尾沼 龍道

1988年生〔第3期生〕
前住所:東京都
前職 :林業

僕が山に幾らか関わりを持ち始めた頃、林業は儲からないとの声をよく耳にしました。実際にそうだと思いますし、僕らがこれから進めていく津和野の自伐型林業も、今のところ、補助金なしでは難しいでしょう。なぜなら山に良い木がそれほど育っていないからです。全くではありませんが。しかし、生活ぐらいは何とかなります。それは自伐型のやり方が、利用間伐による中間収穫を得る方針をとっているため、定期的に収入を得る事は可能であるからです。生活できれば十分です。山は悪くない仕事場ですから。
 しかし、僕の快適な生活のために山仕事をさせろと言っているわけではありません。木が僕らの次かその次の世代になる頃には、原木としても、山林の多面的機能の観点からも高い価値を持つようになります。これは皆にとって幸せな事と思いますので、津和野ヤモリーズを応援していただければ幸いです。

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